箱根駅伝における外国人選手のメリット・デメリットとは?
駅伝ファンにとっては待望の箱根駅伝が少しずつ近づいてきましたね。
もちろん全日本も大事ですが!
今回の箱根予選会を見てもわかるように、
どのチームも外国人の選手を加入させていますね。
何年か前は山梨学院大と日大だけでしたが、
いつのまにか多数のチームとなりました。
ここでは外国人選手がいることによるメリット、デメリットを紹介してみます。
あくまで私の見解ですが!
メリット
・日本人選手の意識改革
・異国の文化に関われる
デメリット
・チーム内の枠が1つ減る
・日本人選手も頑張っているのに、外国人選手ごいるからだろ?と言われることもある
・スタッフさんのご苦労
まだまだメリットとデメリットがありますが、
解説してみます。
メリット
これについてはみなさん認識していると思いますが、なぜこう言われるか考えたことはありますか?
例えば予選会を例にするとわかりやすいです。
箱根駅伝予選会では12名走り、10名の合計タイムで競われます。
もし10人目のタイムが66分かかった場合、
今回の予選会トップの外国人選手とは約5分差あることになります。
外国人選手を加入することにより、10人目の66分は合計タイムにカウントされず、約5分速い外国人選手のタイムがカウントされることになります。
外国人選手を加入させることで、
チームの合計タイムが約5分速くなり、
1人あたり約30秒分のアドバンテージがもらえるわけです。
近年の予選会ではボーダーチームのタイム差は僅差です。
今回でいえば1分50秒差ですから、
箱根駅伝に出場できたかもしれないということになります。
これが外国人選手を加入させることによる大きなメリットかなと私は思っています。
長くなってしまいましたので、
次回のブログでデメリットの方もご紹介したいと思いますね。